新しいネームプレート

new nameplate
新しくネームプレートを高尾の事務所に設置しました。シナ合板をレーザーカッターでカットしロゴと文字を彫刻しました。葉っぱの葉脈や末端の血管をモティーフにしています。

移転のお知らせ(高尾山の麓へ)

takao
ミーナクシーデザインは、このたび高尾山の麓へ移転することとなりました。今の事務所制作スペースが手狭になったことと、自然の中でのデザイン活動とライフスタイルの模索などすこし違った角度からアプローチを考え、今回の移転となりました。
都心に比べて不便なところではありますが、都心まで1時間弱でアクセスできる環境でもありますので、今までどうり、都心でのお打ち合わせ等、対応できますのでどうぞこれからもよろしくお願いいたします。
8月10日以降は連絡先は下記となります。
〒193-0826 東京都八王子市元八王子町3-2750-754
tel/fax:042-673-5283

『ゆずりは』(楽しげな植物と素敵な器のお店)

エアープラント

茨城の古河市にある、『ゆずりは』にてmeenaxydesignのデザイン制作の「エアープラントホルダー」が取り扱われることになりました。またランプシェードの実物も見る事ができます。『ゆずりは』は多肉植物、食虫植物などなど面白いカタチの植物と、それらを組み合わせる素敵な器のお店です。素敵な器は『ゆずりは』オリジナルと、昭和なデットストックのお茶碗などもあり、お店のホンワカした雰囲気の中に、かなり尖ったセンスの光るお店です。
その『ゆずりは』が6/13から6/27まで中目黒カフェ『のひのひ』へ出張イベントをします。「多肉ボールをつくろう」というワークショップも行っています。ぜひぜひ興味がある方は、おいしい食事と多肉植物を肴にお酒を楽しみに来てください。
この期間に中目黒で、小さいタイプのエアープラントホルダーも、購入できます!

『ゆずりは』のリンク
中目黒の『のひのひ』のリンク
ワークショップの紹介のリンク
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ランプシェード

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紙製のランプシェードです。厚めの紙のハニカム形状で出来ていますので、意外としっかりしています。熱帯植物の蕾のような、ちょっとユーモラスな形が、お部屋のアクセントになります。受注制作になりますので、それぞれ形のうねり具合等も異なり一点ものとなります。ミーナクシーデザインはインテリア小物のデザイン制作も行っていますので、お気軽にお問い合わせください!!

ダウンライトへ

lampshade
既存の建物のよく見かける壁に埋め込まれているダウンライト。青白い昼光色の電球がついていると、なんだか味気なく殺風景です。そこで、今回はちょっと足し算的デザインで雰囲気をかえてみます。何を使ったかといいますと、、 続きを読む

カタチをみつける

funikura_model
去年の11月にバルセロナのサグラダファミリアを訪れました。教会の地下は、サグラダファミリアの設計や工事に関するものが、展示されているスペースになっています。 その展示の中で、特に目を引くものの一つに、『フニクラ・モデル』があります。この模型は、ガウディーが、構造的に安定した形を探すために考案した、縮小模型です。紐に複数の錘りを規則正しくぶら下げると、重みで紐がたわんで、ある曲線が現れます。紐にはカーブの方向に重力によって引っ張られる力しかはたらいていません。それを逆さまにすると、逆にカーブの方向には、重力に対抗する力しかかかっていないことになります。このカーブは重力に対して理想的なカーブのアーチになっています。
デザイナーや建築家がカタチを”創造”するのではというイメージを持っている方々が多いと思いますが、実はカタチを”探り出す”という感覚の方が近いのではないかと思います。特にガウディーが、紙と鉛筆でのスケッチだけでなく、このような装置を自ら考案してカタチを決めていったのは、先進的だったのではないでしょうか。
私たちも、日々、カタチをみつける作業をしています。ガウディーが没してから90年以上たった今では、創作環境の様相は劇的に変わっています。ノートパソコンも一昔前のスーパーコンピューター並の性能があったりします。なので、今はコンピューターの中にモデルを組み立てて、シミュレーションしてカタチを決めていくのが可能になっています。デスクトップシミュレーションという感じでしょうか、、、、、
そこで、試しにこのガウディーが考案した『フニクラ・モデル』の手法を使って、カタチを作ってみました。
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Happy New Year 2012

Happy New Year 2012
あけまして、おめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
Our best wishes for you during the new year.

Masaya Takata
Tomoko Kishii

最近のリフォームの現場

リフォーム現場

今、工事が進行中のリフォームの現場です。今回お願いしている工務店とは、100%ネット経由でPDFで図面等のやり取りをしています。工務店からも図面は紙でもらうよりも、PDFのファイルで欲しいとのこと。工務店と専門業者とのやり取りもPDFでやっているそうです。現場からもケイタイメールで疑問箇所が送られてきます。たしかに、図面や絵など書き込みもカラーでわかりやすくできて、設計事務所からの指示事項も工務店経由でPDFで専門業者へ転送して、情報を共有できている。だけど、いくらネットでつながっていても、やはり現場で作業している大工さんや職人さんと、直接実際にモノをみながら話している経験と感覚の共有がないと、メールでのやりとりだけもうまくいかないのも事実だと思います。
大きなゼネコンではなく、ちいさな工務店もICT化が進んできているでしょうか??なんか来年あたりには現場に1台ipadがおいてあるような勢いです。職人さんがiRhino 3Dでデザイン事務所から送られたデーターみて前もって納まりを確認する時代が来ているんでしょうかね。