
今、工事が進行中のリフォームの現場です。今回お願いしている工務店とは、100%ネット経由でPDFで図面等のやり取りをしています。工務店からも図面は紙でもらうよりも、PDFのファイルで欲しいとのこと。工務店と専門業者とのやり取りもPDFでやっているそうです。現場からもケイタイメールで疑問箇所が送られてきます。たしかに、図面や絵など書き込みもカラーでわかりやすくできて、設計事務所からの指示事項も工務店経由でPDFで専門業者へ転送して、情報を共有できている。だけど、いくらネットでつながっていても、やはり現場で作業している大工さんや職人さんと、直接実際にモノをみながら話している経験と感覚の共有がないと、メールでのやりとりだけもうまくいかないのも事実だと思います。
大きなゼネコンではなく、ちいさな工務店もICT化が進んできているでしょうか??なんか来年あたりには現場に1台ipadがおいてあるような勢いです。職人さんがiRhino 3Dでデザイン事務所から送られたデーターみて前もって納まりを確認する時代が来ているんでしょうかね。





twitterでつぶやきはじめて、すっかりブログの更新が疎かになってしまっています。twitterの方はほぼ毎日何かつぶやいています。かなり以前にtwitterの方ではつぶやいていたのですが、ドバイであったコンペの話です。
昨年の春に、竣工した、「農家のはなれ」の1年検査をおこないました。新車の車、バイクなど動く機械は慣らし運転が必要で、ある程度の走行距離で、調整点検します。建物も同じで、まずは1年ぐらい様子をみて、点検します。
前回の投稿でフジキャビンについて少しふれました。このフジキャビンをデザイン、設計したのが、戦後日本の自動車産業初期のインダストリアルデザインの鬼才富谷龍一です。アバンギャルドな造形曲線のボディーはFRPの一体成形だそうです。