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1年点検

農家のはなれ玄関デッキ1昨年の春に、竣工した、「農家のはなれ」の1年検査をおこないました。新車の車、バイクなど動く機械は慣らし運転が必要で、ある程度の走行距離で、調整点検します。建物も同じで、まずは1年ぐらい様子をみて、点検します。
建物は動く機械ではないのでは??と思われますが、特に木造建築は、新築当初は温度変化、湿度の影響、木材の乾燥伸縮、はたまた地震の震動などで、目には見えないですが、動いています。 続きを読む

人研ぎ仕上げ

人研ぎ読んで字のごとく、人(左官職人)が研ぎ上げて仕上げる。
セメントに5mmぐらいの大きさの種石(大理石など)と顔料を混ぜて、塗り付ける。固まったところで、グライダーで荒く表面を研ぎます。徐々に目の細かいペーパーでツルツルに磨いていき、最後にワックスで仕上げます。
元々は、大理石の仕上げの代替え仕上げでしたが、大理石などの石仕上げとはちがった雰囲気を醸しだし、独特の味わいがあります。街を歩き注意深く古い建物を見ますと、床の仕上げに使われているのを発見できます。昭和初期の建物でよく使われているような気がします。意外と都内の古い路線の地下鉄の柱の仕上げに使われてたりします。また古い公園の滑り台がそうであることもあります。
工場でブロックにした製品があり、それで仕上げられた床もありますが、この仕上げの特徴を生かすのは、やはり現場で広い面積を一体で仕上げるのが一番だと思います。 続きを読む

子供スペース

子供スペース熱帯地方の海の潮溜まりをみるのが好きです。色とりどりの熱帯魚の稚魚やイソギンチャクや小動物が育まれ守られている小空間を覗き込むのは楽しい。
何となくそんな気分になりました。
(タカタ)

サークライン(意外と、、、続きネタ)

サークライン前回の蛍光灯の話題で続きネタ。
蛍光灯といえば、直線型と同じくらい馴染み深い形といえば、円形の蛍光灯です。直線型の蛍光灯は蛍光管がむき出しで使われることが多いけど、意外やこの円形の蛍光管は、大体、丸い照明器具の中に隠蔽されていて、天井にくっついていることが多い気がします。
この円形の蛍光管もよくよく手に取っていろんな角度から眺めてみると、カッコイイーー。 続きを読む